自販機ルートマンの仕事内容については別の記事で1日全体の流れを書きましたが、そこでは「自販機1台あたり約20分」とだけ書いて、中身までは触れていませんでした。この記事では、その20分の中で実際に何をどの順でやっているかを書きます。
到着してから、まず鍵を開ける
自販機に着いたら、まず鍵を開けて扉を開けます。ここから作業が始まります。
最初にやるのは売上金の回収
扉を開けて最初にやるのは、売上金の回収です。釣り銭は残して、それ以外の売上金を回収します。補充より先に、まずお金を確定させる。この順番は変えません。
ハンディ端末で自販機と通信する
次に、ハンディ端末で自販機と通信します。何が売れたか、在庫がどうなっているかをここで確認します。通信が終わると、その自販機に必要な補充分のピッキングリストが出てきます。
抜く商品があれば抜く
売れ行きの悪い商品や、賞味期限が近い商品があれば、ここで抜きます。
商品を変更するなら、サンプルとコラム設定・価格設定を変える
商品の入れ替えがある場合は、見本(サンプル)を交換して、コラム設定(押しボタンと商品を紐づける設定)と価格設定をやり直します。ここは前の記事でも書きましたが、お金に関わる部分なので一番神経を使います。
もう一度通信して、設定に違いがないか確認する
設定を変更したら、もう一度ハンディ端末で自販機と通信します。変更したコラム設定・価格設定が正しく反映されているか、ここで確認します。
ここでミスを見逃すと、お客さんが押したボタンと違う商品が出てきたり、間違った値段で買わせてしまうことになります。クレームに直結する部分なので、この2回目の確認は飛ばしません。
ピッキングリストをもとに、トラックから補充分をピッキングして補充する
最初の通信で出てきたピッキングリストをもとに、トラックに積んである商品の中から、その自販機に必要な分をピッキングして補充します。
自販機を清掃し、周りにゴミが散らかっていないか確認する
補充が終わったら、自販機本体を軽く清掃します。あわせて、自販機の周りにゴミが散らかっていないかも確認します。
扉を閉めて、鍵を閉める
清掃が終わったら、扉を閉めて鍵を閉めます。
空き缶を回収する
扉を閉めたあと、最後に空き缶・空きペットボトルの回収をします。順番としては、自販機本体の作業を全部終えてから、リサイクルボックスに移る形です。この中身の話は別の記事に詳しく書きました。
最後は、鍵を確実に締めたかの確認
すべて終わったら、鍵を確実に締めたかを確認して、その自販機での作業は終わりです。次の自販機に向かいます。
まとめると、この順番
- 到着
- 鍵を開けて扉を開ける
- 売上金を回収する(釣り銭は残す)
- ハンディ端末で自販機と通信する(通信後にピッキングリストが出る)
- 抜く商品があれば抜く
- 商品変更があればサンプル交換・コラム設定・価格設定
- もう一度通信して、設定に違いがないか確認する
- ピッキングリストをもとにトラックから補充分をピッキングして補充する
- 自販機を清掃し、周りにゴミが散らかっていないか確認する
- 扉を閉めて鍵を閉める
- 空き缶を回収する
- 鍵の確認をして終わり
これが1台あたり約20分の中身です。台数が多い日は、この流れを何十回も繰り返すことになります。仕事全体の1日の流れはこちらにまとめています。


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